雑記

内面からやる気を引き出すために必要なこと

皆さんTEDってご存じですか?

様々な分野で活躍されている方を講師として招いて定期的にカンファレンスが開催されているのですが、このカンファレンスの様子はTED Talksという動画アーカイブとして、私達でも誰でも自由に見ることが出来ます(*^_^*)

全て英語ですが、日本語字幕がつけられるものも多いので、英語が苦手な方でも安心して見られます!

TEDのカンファレンスはどれも面白くて、短時間でこんなにも人を惹きつけるプレゼンが出来るんだと感動します!

少し古いまとめですけど、最近こんなまとめも見つけたので、こちらの動画を順番に観てみました。

【すごいプレゼン】TEDを初めて見る人におすすめの10本 – NAVER まとめ 

全部面白かったのですが、この中でも特に私のお気に入りだった動画の一つを紹介しますね。

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」

 

あらすじ

まずはモチベーションの例としてあるパズルを使った実験の結果を示します。

「キャンドルプロブレム」と呼ばれる問題を使って、一方のグループには「問題を解くまでの時間を計ります」とだけ伝え、もう一方のグループには早く解いた人には報酬が与えられることを話します。

さて、いったいどのくらい、この報酬を提示されたグループは早く問題を解くことが出来るのか…と。ところが実際の結果は、報酬を提示されたグループの方が問題を解くまでの時間が短長かった。そしてこの結果は偶然に起こったことではなく、何度やっても同じ結果になるということ。

この結果から検証を進めていくのですが、

金銭的な報酬は機械的な作業に対しては有効だが、creativityを必要とするような仕事においては視野を狭め、逆効果になる、ということ。

こうした仕事でのモチベーションを引き出すのには、金銭的な報酬のような外的な動機付けではなく、内的な動機付けが必要だと述べています。

内的な動機付けで必要なのは、

  • autonomy 自主性
  • mastery 熟達
  • purpose 目的

と述べた上で、この動画中では自主性という動機付けについて話していきます。

著書「モチベーション3.0」

こちらの動画を見て、へぇ~~!と感動したので、彼の著書も調べてみました。

この本が動画の内容も含めて、内的モチベーションについての話がうまくまとまっているようだったので、購入してみました!

動画でもそうですがこの内的モチベーションの動機付けの話が結構共感できるというか、面白いと思うんですよね!で、これってたぶんビジネスパーソンや経営者をターゲットとしているみたいですが、私自身は医者なので、医者の教育現場でも生かせるんじゃないかなぁと思うわけです。

自分のやる気とも重ね合わせてみる

っていうのも、自分がやる気を感じるときって、確かにこの3点すごく重要なんじゃないかと改めて思ったのです!

Autonomy 自主性

自分で方針を考えていけるってやっぱりモチベーションになる。上から「こうしてああして…」だの、「どうしてこのやり方をしないの」だの全部指示されるのってたぶんいやになります。

自分で考えて、そのとおりにやってみる。それでね、自分で考えてやったことって当然その結果が気になるわけです。その結果を自分なりに見て振り返り、フィードバックするという過程も自然に身に着けていけると思うのですよね。何事もフィードバックって大事だと思うのですが、人から指示されてやったことってその結果に大して興味を持てないことも多いと思うのです。

Mastery 熟達

この熟達という言葉、動画の中ではMasteryを「成長」と訳しているようですが、少し意味が違うんじゃないかなと思ってます。熟達という言葉は聴きなれないですし、わかりにくいかなぁとも思うのですが、その道を極めていくことの重要性を述べています。

実際、ある道を究めれば究めるほどに、そのモチベーションって持続していくものなんじゃないかと思うのですよね。だから興味のあることは徹底的に調べていくし、やってみる。それで自分の中で成長を感じられれば更なるモチベーションにもつながるのではないでしょうかね。

Purpose 目的

最後に筆者が述べているのは目的について、これは前者二つに背景を与えるものと述べます。

きわめて強く動機づけられた人々-当然ながら生産性が非常に高く満足度も高い人々-は自らの欲求を自分以外の「より大きな目的」に結びつけるものだ。

自分の内面から湧き上がる目的を持つこと、これが更なるモチベーションを持つことに重要だと。

すごく高尚なことを言ってるようにも思えますが、単純に考えても「自分がそこで何をしたいのか」という目的がないとモチベーションってあがらないでしょ。「なぜこれをするのか」「なぜこれが必要なのか」という目的意識を持っていくことで自主的な意欲も沸き立つし、熟達を目指していくモチベーションにもなります。

今後の後輩にこういう学びの場を提供できれば理想

この本を読んでみると、自分も意識して「働く」意味を考えたくなりました。それと同時に、今後の後輩にもこういう内的動機付けをしてあげられるような教育現場を提供出来たらいいなぁと。

予断ですが、今の職場はこの環境の正反対にある気が…

いや、これはまぁオフレコです。笑

なかなか働かせる側もこういう場を提供するのって難しいのでしょう。自主性を引き出したいと思っても「好きなときに出社していい」「やりたい仕事をやればいい」なんて、なかなか出来ることじゃないのは当然でしょうし。

でも少なくともこれまでの「アメとムチ」といわれてきたような金銭的な報酬による動機付けだけでは上手くいかないこと、そしてその内的なモチベーションの引き出し方について、興味のある方はぜひこちらの本も読んでみてほしいです(`・ω・´)/

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エイミー
手術室にこもって麻酔かけてるお医者さん。投資や経済学に興味があって、仮想通貨やブロックチェーンなどのテック系にも興味があります。書きたいことをつらつらとブログに綴る雑食趣味ブロガーです(*´艸`)最近は医療系ブロックチェーンの解説とかもしてます。 詳細プロフィールはこちら Twitterも→Follow @amy_honobono